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欧州連合(EU)欧州委員会は9日、乱獲で激減している大西洋・地中海のクロマグロの国際取引をワシントン条約で禁止するというモナコの提案を支持すると発表した。来年3月にカタールで開かれる同条約の締約国会議で投票国の3分の2の賛成が得られれば国際取引の禁止が決まる。世界で漁獲されるクロマグロの8割以上を消費する日本は提案に反対する方針だ。
日本政府は「クロマグロをジュゴンなど絶滅危惧(きぐ)種と同列視するのは筋違い。各国が漁獲量を減らせば資源は回復する」と反発している。英紙報道では、英国はすでに米国やカナダとも協議しているといい、同条約に基づく取引規制が大勢となる可能性もある。 以上産経新聞より

水産資源の減少に待ったをかけるのはクジラに続くものです。欧米が捕鯨に反対する半面、牛豚などの食肉に関しては反対しません。これではダブルスタンダードではないかという意見も出るのは当然です。なぜ欧米は食肉と鯨食を一緒に考えられないのか。答えの1つは欧米にはそういった食文化がないことがあります。それともう1つ。牛豚などの家畜は海で言えば「養殖」することにより、生産調整が可能だということもあります。クジラは養殖できないので乱獲すれば数が減りやがては絶滅するという考えが反捕鯨国の立場です。その考えはクジラを鑑賞すべき動物としての視点があり、食文化として古くから確立されてきた国のことは考えていません。

一方マグロ。私のそもそもの考えは、捕鯨を制限することにより、外敵がいなくなったクジラはマグロなどの餌ともなるサバイワシなどの小魚を大量に捕食してしまい、その結果として、マグロの漁獲量が減っていると思っています。実際人の口に入るサバイワシなどの漁獲量は年々減少しています。

しかしマグロは近年地中海や日本国内でも養殖が年々増えており、豚牛のように生産をコントロールすることができる日はそう遠くありません。幸か不幸か欧米では健康志向もあり、寿司をはじめマグロを食する人が増えてきています。彼らの食文化として定着しつつあるものを、彼らの食文化にはないクジラと一緒に取り扱おうというのでしょうか。

欧米の考え方に素直に従っていったら日本の食文化は滅ぼされてしまいます。我々日本人は控えめ、謙虚、沈黙は金などといいますが、それはあくまで日本人同士での話。今回は結果がどうなるか分かりませんが、日本の食文化を守るべくあらたな民主党を中心とした日本政府に期待したいところです。
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プロフィール

minato2009

Author:minato2009
・税理士石田和彦
・昭和39年(1964年)12月14日東京都北区生まれ
・1988年3月中央大学商学部経営学科卒業
・1989~1992年1月KPMGピートマーウイック国際税務事務所
・1992~1994年7月中央クーパース&ライブランド国際税務事務所
(現PWCプライスウオーターハウスクーパース)
・1995年PWC時代の友人公認会計士3人、税理士2人で港総合事務所を共同で主宰
・1999年5月同事務所内石田税務会計事務所を品川区大森駅近郊に移転
・趣味1 ジムでの水泳/冬場はちょっとお休みしてウオーキング
・趣味2 6月から9月までの鮎の友釣り,10月から1月までのカワハギ船でのカワハギ釣り,冬場のショウサイフグ釣りとその料理
・趣味3 クラッシックなカメラを集めていじること
・趣味4 オフロードバイクで林道ダート走行。
・酒味5 酒を飲むこと
・趣味6 ゴルフ(現在挫折闘病リハビリ中)

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