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鳩山首相の資金管理団体の偽装献金問題に絡み、実母から鳩山首相側への資金提供は2002年頃から始まり、6年余で総額11億円以上に上ることが関係者の話でわかった。検察当局は、これらの資金提供が母からの贈与にあたるとの見方を強めており、鳩山首相が贈与税の申告を迫られる可能性が出てきた。以上読売新聞より

記事の詳細は毎月1500万円ほどを用立ててもらっていたということで、認識は母親からの借入金という認識だとか。
とにかくこの金額には驚かざるをえません。

国会議員といえども何にでも精通しているわけはないので、これが税法上贈与に当りそうだなどという認識はなかったのでしょう。あるいは、贈与の事実自体も、いつものように、例によって、「秘書が勝手にやったこと」で終わってしまうのでしょうか。税法上悪質と判断されますと、最高で7年間さかのぼられ修正をされます。新聞では4億円ほどの贈与税の支払を余儀なくされると言っていますが、はたしてどうでしょう。最高税率50%贈与税です。7年間で11億であれば、ざっくり言ってその半分近くは贈与税の本税となります。このほか無申告加算税、仮に悪質と判断されて重加算税を課せられたら、税額の35%分を取られます。悪質かどうかの判断は「仮装隠蔽行為がある場合」となりますが、単に知らなかったということが、これに該当しないということにはなりませんので、重加算税の可能性も否定できません。そうすると、最高で5億の本税にそ35%分の1.7億、さらにはその他利息などで7億はいく可能性すらあります。
いずれにせよ「庶民」感覚とはかけ離れたものです。この問題検察はどう処理していくのか注意深く見守ろうと思う次第です。
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プロフィール

minato2009

Author:minato2009
・税理士石田和彦
・昭和39年(1964年)12月14日東京都北区生まれ
・1988年3月中央大学商学部経営学科卒業
・1989~1992年1月KPMGピートマーウイック国際税務事務所
・1992~1994年7月中央クーパース&ライブランド国際税務事務所
(現PWCプライスウオーターハウスクーパース)
・1995年PWC時代の友人公認会計士3人、税理士2人で港総合事務所を共同で主宰
・1999年5月同事務所内石田税務会計事務所を品川区大森駅近郊に移転
・趣味1 ジムでの水泳/冬場はちょっとお休みしてウオーキング
・趣味2 6月から9月までの鮎の友釣り,10月から1月までのカワハギ船でのカワハギ釣り,冬場のショウサイフグ釣りとその料理
・趣味3 クラッシックなカメラを集めていじること
・趣味4 オフロードバイクで林道ダート走行。
・酒味5 酒を飲むこと
・趣味6 ゴルフ(現在挫折闘病リハビリ中)

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