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敷金・礼金なしでマンションやアパートを借りられる「ゼロゼロ物件」を巡り、家賃を約1週間滞納したことを理由に、部屋の鍵を勝手に換えられ、荷物も撤去されたとして、東京都内の男性(35)が9日、同物件を扱う業者について、不動産侵奪、住居侵入と窃盗の容疑で東京地検に告訴状を提出した。
以上読売新聞より一部抜粋させていただきました。

物事の見方には、いろいろな方向があります。この記事を読んで、「たった1週間滞納しただけなのになあ」と見る見方と、ゼロゼロ物件なので、入居時にこういう説明は受けているはずで、であれば「やむをえない」という見方もあると思います。

確定申告のシーズンですので当会計事務所にも家賃の収入である不動産所得の申告のお客様が多く事務所を訪れます。先日申告書を作成したお客さまに至ってはちょっと驚きました。
経緯を説明しますと、貸家を数件経営している方なのですが、ご本人はサラリーマンで、普段は大変忙しく土日も仕事をしているような方です。忙しさにかまけて家賃の入金の口座の通帳記入を1年間もしなかったそうです。まあ本来ならばこれはこれで大変問題ですが。

申告時期が近づき記帳してみますと、ある入居者は昨年の1月以降家賃を振り込んでいないことが分かりました。1年間も家賃を支払っていなかったのです。もちろん気が付かないほうも相当落ち度はあるでしょう。さっそく入居を仲介した不動産屋に連絡して事を当たってもらっているそうです。

家賃を滞納するという行為は、恐らく最初はビクビクものだったのでははいでしょうか。ところがいつまでたっても大家から何も行ってこない。となれば開き直ってしまうかもしれません。結果確信犯的になってしまいます。今回のケースではどちらが「悪い」かといえば、私の独断の考えでは7対3あるいは8対2で借主が悪いと思います。気が付かない大家の落ち度はあるにせよ、本来の契約を守らなかったのは借主であり、契約を守らない行為を開き直って1年間も継続したその神経は、性善説からすると信じられない思いです。

これらの件と、冒頭のゼロゼロ物件の件は同等には比較できないかもしれませんが、これらの事件に類する多くのマスコミの記事の書き方は、いかにも弱者主体という結論の導き方になっていて、いつも違和感を感じる次第です。
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プロフィール

minato2009

Author:minato2009
・税理士石田和彦
・昭和39年(1964年)12月14日東京都北区生まれ
・1988年3月中央大学商学部経営学科卒業
・1989~1992年1月KPMGピートマーウイック国際税務事務所
・1992~1994年7月中央クーパース&ライブランド国際税務事務所
(現PWCプライスウオーターハウスクーパース)
・1995年PWC時代の友人公認会計士3人、税理士2人で港総合事務所を共同で主宰
・1999年5月同事務所内石田税務会計事務所を品川区大森駅近郊に移転
・趣味1 ジムでの水泳/冬場はちょっとお休みしてウオーキング
・趣味2 6月から9月までの鮎の友釣り,10月から1月までのカワハギ船でのカワハギ釣り,冬場のショウサイフグ釣りとその料理
・趣味3 クラッシックなカメラを集めていじること
・趣味4 オフロードバイクで林道ダート走行。
・酒味5 酒を飲むこと
・趣味6 ゴルフ(現在挫折闘病リハビリ中)

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