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オリンパスショック

オリンパスの損失隠し問題がついに顕在化しました。それまで水面下では闇株新聞などで噂はされていたようです。損失隠しは新聞報道などによると、84年~93年の間に社長を務めた人に始まり、その後、前社長の菊川氏までの3代の社長に引き継がれていったとされています。

この問題をちょっと考えてみると、いい意味でも悪い意味でも日本人らしいと思わざるをえません。
日経新聞の私の履歴書などには、上場会社の元社長などがその会社人生などを書いていますが、大体社長になる際は、現社長から「次は君にお願いする」というような形で事前に話があり、その後役員会などにつのって最終的に記者会見などをします。

新社長は前社長などの元上司?に推してもらった恩のようなものが存在するのかもしれません。そんな状況で、社長引き継ぎの際に損失隠しの何代にもわたる引き継ぎをきかされたとしたらどうでしょう。

新社長がそれを元上司に聞かされた時点で旧経営陣を「告発」すればその新社長は罪に問われるどころか正義を貫いたとして一部では英雄のように扱われるでしょう。
それがなされず代々「バトンタッチ」してきたことにより一気に顕在化してしまったのが今回の事件です。
私にはこれが、トランプのババぬきをしていたように映ります。
実際のババぬきと違うのは、その「ババ」を過去において持っていた人は、今回の事件の結末としては責任が問われるであろうということです。

上司を告発できなかった代々の社長の人たち。ある意味日本人的です。しかしそこには公開会社としての責任と株主に対する責任を忘れ去っていたものと言えます。

現社長は過去の経営陣を告発することになりそうです。しかし今回M&Aをめぐる不透明な処理が表に出ていなければ、この現社長も告発出来たか疑問です。

これらの処理を指導したのが元大手証券会社の人間だったということなので、同様の事件が今後あぶりだされてくる可能性が大いにあり得ます。まさに「オリンパスショック」です。
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プロフィール

minato2009

Author:minato2009
・税理士石田和彦
・昭和39年(1964年)12月14日東京都北区生まれ
・1988年3月中央大学商学部経営学科卒業
・1989~1992年1月KPMGピートマーウイック国際税務事務所
・1992~1994年7月中央クーパース&ライブランド国際税務事務所
(現PWCプライスウオーターハウスクーパース)
・1995年PWC時代の友人公認会計士3人、税理士2人で港総合事務所を共同で主宰
・1999年5月同事務所内石田税務会計事務所を品川区大森駅近郊に移転
・趣味1 ジムでの水泳/冬場はちょっとお休みしてウオーキング
・趣味2 6月から9月までの鮎の友釣り,10月から1月までのカワハギ船でのカワハギ釣り,冬場のショウサイフグ釣りとその料理
・趣味3 クラッシックなカメラを集めていじること
・趣味4 オフロードバイクで林道ダート走行。
・酒味5 酒を飲むこと
・趣味6 ゴルフ(現在挫折闘病リハビリ中)

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